拝啓 井坂信彦様
投稿日:2010年05月01日
4月30日(金)の早朝、たまたま携帯電話で東京の某氏と井坂議員の話をしている最中に着信があり、モニターを見ると、まさにその井坂議員ご本人からのものでした。
「もう聞いておられると思いますが、今日、正式に記者会見で出馬を表明することになりました。正式発表までは緘口令が敷かれており、ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。まだまだ未熟者ですが、今回は胸を借りさせていただきます。」
この一週間ほど前から、関係各位より、「いさか君がみんなの党からの出馬を検討しているそうです」という話がもたらされ、ここは単刀直入、ご本人に確認するのが一番と、携帯に連絡したものの、いつもなら直ぐにコールバックがあるはずの彼から一向に連絡が入らず、すでに答えは出ているようなものでしたが、実際に、ご本人の口からその思いを聞かされ、なんとも切ない気分で一杯になってしまいました。
“救国の際に備え、志ある議員やその候補者を発掘する”ことを目的に、長らく政治活動に勤しんできたなかにあって、井坂議員は出色の存在であり、いつか彼が国政の場に打って出るときには、何を差し置いてでも駆け付けるつもりでいました。
しかしながら、今夏の参院選は従前から、小沢一郎“最後の大勝負”と位置づけており、政界再編を促すための、自民党の地方組織や支持団体に割って入ることを念頭に置いた複数区二人目擁立の戦略に従って、去る3月5日には小沢事務所から正式に三橋真紀氏をバックアップするよう要請され、すでに具体的な支援に乗り出しています。
もとより、当の井坂議員は、「かえってご迷惑をおかけして…」と、すでに当方の立場を深く理解してくれており、さらに私の、ことばでは言い尽くせない思いさえもしっかりと受け止めてくれていました。
事ここに至っては、今回は敵味方に分かれて戦わざるを得ない状況にあり、「心からの健闘を祈ります。お互い、全力で戦いましょう。」 ということばを送り携帯を閉じましたが、その星雲の志を涼とし、この場をお借りして、井坂議員のご健闘を心からお祈り申し上げる次第です。
ただ、その後の記者会見で井坂議員は、「政権交代があったのに政治はどんどんひどくなっている。」と話したようですが、新しい時代を創っていくためには、一度は必ず通過しなければいけない要所・難所であり、だからこそ、最後の大勝負で小沢がこれまでの体制を壊したあとで、これからの若いリーダー達がその政治信条にしたがって新たな政治グループを結集することが望ましいと考えていました。
もちろん、メディアスクラムともいえる偏向な報道ばかりが問題とはいえないものの、もう一歩のところで大きく世の中が動く可能性があるにもかかわらず、もはや崩壊寸前ともいえる鳩山政権ですが、いずれにせよ、このたびの選挙は小沢一郎最後の戦いに随行する所存です。
とにかく、細川政権崩壊の二の舞いだけは何としても避けなければならず、あのときの森‐亀井ラインが現出した、まさかの“自社連立”のような愚行を再び繰り返させてはなりません。
参院選のあと、どのような政治情勢が訪れるのかは全く不透明な状況ではありますが、心ある政治家諸氏が一丸となり、明日の日本を創っていくためにも、私たちは従来どおりの独自の在り方で希望ある未来を模索していこうと考えています。
2010年5月1日
志信会 会長 大西 信弥
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[...] 井坂信彦神戸市議から、正式に参院選へ出馬する旨の連絡が入る。 [...]
[...] 」が開催されました。 この夏の参院選では出馬に至る経緯も相まって(※ 参照 拝啓 井坂信彦様)、はからずも敵味方に分かれて選挙を戦うことになってしまいましたが、今回は [...]