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「殺処分ゼロ」を目指して

投稿日:2010年04月30日

現在、地球上の生物の種はわかっているだけで164万2189種、その約40%が絶滅の危機に瀕しているのだそうです。

そのほとんどが開発による生息地の減少や乱獲、化学物質による大気や水の汚染、地球温暖化に伴う環境の変化など、人間活動が大きな原因になっています。2010年は、国連が定める “国際生物多様性”年にあたり、 この秋には名古屋で、世界各地から約1万人が来日する 『生物多様性条約第10回締約国会議=COP10』 が開催される予定です。


2010年3月21日、そのCOP10の一環で、大阪国際会議場で開催された 『生物多様性EXPO 2010』 に出展中の 『公益財団法人どうぶつ基金』 のブースに、大西会長をはじめ政治塾のメンバーらが佐上理事長ご夫妻をお訪ねしました。

佐上理事長ご夫妻はおよそ20年もの間、“行政による犬や猫の殺処分ゼロ”を目指して、*TNRを中心に地道な活動を続けてこられました。

その当時、全国の自治体では、年間80万匹もの犬猫が殺処分されており、現在でも毎年、犬10万匹、猫20万匹がガス室送りになっているとのことで、当会もその支援活動を開始すべく、政治塾のメンバーらを断続的にご紹介しはじめています。

今後は、まず地域を限定して集中的に地域猫の手術をすることにより、地方行政による猫引き取り殺処分ゼロを目指して、地域猫とヒトの優しい共生が叶うようバックアップしていく所存です。


*TNR(Trap-Neuter-Return)=トラップ(つかまえて)、ニューター(不妊手術とみみ先カット)、リターン(元の場所に戻す)の省略で、世界で共通して行われているノラ猫問題で推奨される解決方法のこと。
まず、ボランティアの猫ヘルパーさんが、猫が怪我をしない安全な捕獲機で捕まえ動物病院へ運びます。そして、これ以上猫が増えて迷惑をかけないよう、獣医さんが不妊手術を施し、このとき、痛くない麻酔中にみみ先を少しカットします。みみ先カットは命の尊重と、“この猫のうしろには世話をする優しい人がいる”というこれ世界共通の目印でもあります。

この投稿への1 コメント
  1. [...] この春、活動報告『「殺処分ゼロ」を目指して』でもご紹介したように、公益財団法人どうぶつ基金では、年間約30万頭といわれる犬や猫の行政による殺処分を早期にゼロにするための [...]

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